クイック・ジャパン vol.104 のコンテンツ

104号紹介「綾野剛」

2012.10.02 | 2012.10.03 updated

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綾野剛
駆け抜ける30歳の正体

「芝居をしている時しか生きている実感がしない」。インタビューでよく彼が口にしている言葉だ。綾野剛とは何者なのか? 世間的には「NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』の"周防さん"役で、アンテナ感度の高いカルチャー女子から妙齢の婦女子まで虜にした」綾野剛。今、もっとも多忙な若手俳優の一人となっているが、彼の姿を見るたびに、その言葉が頭に浮かんで離れない。そして思う。彼の魂はどこにあるのだろうか。できるのであれば、引きずり出して、生の姿を見たい。
まだ蒸し暑い9月某日の夕刻、彼を東京の下町、谷根千へ連れ出し、彼の素顔と本質に梅佳代のカメラで迫った。そして時刻は午後6時、バーでお酒を交えながらのインタビューを通して見えてきたのは、意外なほどに真面目で頑固、そして芯の通った30歳の青年の姿だった。13ページ特集。

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