クイック・ジャパン vol.107 のコンテンツ

107号紹介「きゃりーぱみゅぱみゅ」

2013.4.01 | 2013.5.02 updated

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特集
きゃりーぱみゅぱみゅ
日本にあって、世界にないもの。
──ワールドツアー同行記

勉強とか仕事とか人間関係とか、あるいは日本の将来とか、僕たちは、自分たちが今どれだけダメかってことばかり考えろと言われ続けてる。自分の楽しいことばかりやるのは不真面目なのだと。
だけど、そんなのおかしいじゃないか。僕たちはいつまで、やりたいこともできずに、不満の数を数えて過ごすのか?
きゃりーぱみゅぱみゅは昨年末に紅白歌合戦へ出場して、今年2月からは初のワールドツアーを開始した。もちろん彼女ならではの「かわいい」ファッションも人を惹きつけている。
毎日が楽しそうだ。なぜだろう?
僕たちと考え方の違う、エキセントリックな人だからなのか?
普通の日本人と違うからこそ、海外でも評価されるのか?
それが知りたくて、『クイック・ジャパン』は今回のワールドツアーに同行した。
1ヵ月以上に及ぶ密着取材で、彼女は僕たちと違うのか、違うとしたら何が異なるのか、それが知りたかった。
そこで見た彼女は、人との関係を大切にする、物腰の丁寧な、真っ当な人だった。ひたむきで、ふざけてなんかいない。
僕たちはその意味で、みんな日本人だ。そこに良さがある。だけど、僕たちと決定的に違っている点がある。
彼女は、世界の中で「自分自身であること」に前向きだ。
臆したり、妥協したりしない。
きゃりーぱみゅぱみゅは、みんなが、そのことに気づいたらいいなと思っている。考えてみると、彼女はずっと前から、ただそのことだけを訴え続けている存在だったのだ。
ブリュッセル、パリ、ロンドンでの海外密着レポート、各国で撮り下ろしたグラビアにきゃりー12,000字インタビューを加えた、全50ページでの大特集。

◆【第1部】100% KPP WORLD TOUR ヨーロッパ編 Brussels~Paris~London
◆撮り下ろしグラビア「KYARY PAMYU PAMYU in Europe」
◆【第2部】100% KPP WORLD TOUR 日本編
◆12,000字インタビュー「やりたいことをやる」という力

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