クイック・ジャパン vol.108 のコンテンツ

108号紹介「韓国弘大シーン」

2013.6.03

4korea.png韓国インディペンデント・ロック 現地リポート

社会と向き合って生み出される
韓国ユースカルチャーのリアリティ

女子中学生によるヘイトスピーチ動画が全世界を駆けめぐり、新大久保では時として物物しい様相となり、一方でテレビからは韓流ドラマ、K-POPが流れ続ける日常が続いている。傍観者として日常を生きていると、それがあたりまえになりすぎて、違和感とすら感じられなくなってきている。では、韓国にいる若者たちはどうなんだろう? そんなことを思っていた矢先、「韓国インディペンデントシーンが激しく盛り上がってきている」という話を耳に挟んだ。彼らは日本の音楽に興味や親しみを持ってくれていて、中には来日して対バンするグループまでいるという。その韓国インディの象徴的なイベントとして、5月のメーデーの真っ直中にインディバンドが集結する「51+」が行われる。このタイミングに、韓国のインディカルチャーがどのようなもので、私たちと同じ時代を生きる表現者達が何を考え、どういった思いで活動をしているのかを知るべく、取材班は韓国へと飛んだ。11ページ特集。

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