クイック・ジャパンvol.113 のコンテンツ
113号紹介「武藤彩未」
2014.4.02 | 2014.4.03 updated
2号連続特集
武藤彩未
第2回 原風景をめぐる旅
ももクロが、AKB48が、国立競技場を熱狂させた3月。まさにグループアイドル黄金時代である。
その余韻も残る4月23日、本格派ソロアイドル・武藤彩未がいよいよデビューを果たす。
前号では昨年、開催されたライブハウスツアーの密着レポートと、
彼女にとって初となるロングインタビューを通じて、武藤彩未の「現在」、
さらには彼女を含めたソロアイドルというジャンルの「未来」の可能性を探ってみた。
そして二号連続特集の後編となる今回は、あえて「過去=ルーツ」にスポットを当てようと思う。
武藤彩未の持つ圧倒的な「透明感」はいかにして作られてきたのか?
産まれ育った茨城・美浦トレーニングセンターを振りだしに、まだ「歌手として生きる」と
決断できずにいたころの少女・武藤彩未の思い出の地を巡る旅。そこで明かされる、
これまで隠されてきた感情。過去をたどるつもりだったのに、旅の終わりに見えたものは、
周囲からの愛情と彼女自身が積み重ねてきた努力に裏打ちされた、「明るい未来」だった。