クイック・ジャパンvol.129 のコンテンツ
129号紹介「欅坂46」
2016.12.21 | 2016.12.29 updated
100ページ特集
欅坂46
僕らが背負った運命
「背負っているものが大きすぎる」
2016年の欅坂46の動きを見れば誰もが感じることだろう。
結成は2015年の8月21日。今年に入ってリリースした3枚のシングルはすべてオリコン週間チャートで1位を獲得。初週売上枚数で見ると、デビューシングル「サイレントマジョリティー」は26万枚、2ndシングル「世界には愛しかない」は32万枚、そして3枚目となる「二人セゾン」は44万枚と、確実に売上を伸ばし、ファンを拡大させている。このクリスマスに開催となる初めてのワンマンライブは、1万人キャパの有明コロシアムで2DAYS、計3公演行うにも関わらず〝落選祭り〞と騒ぎになった。そして、CDデビューから8カ月にして『紅白歌合戦』の出場までも決めてしまう。
1年前は何者でもなかった。それぞれの人生を送っていた21人が、ひとつのチームとなり、たった1年でこれだけのことを成し遂げたのだ。あまりのスピードに、あまりのスケールに、見ているこちらですら状況がよくわからなくなるから、本人たちはなおさらのことだろう。「史上初」「連続記録樹立」……やることすべてが話題になり、知らずのうちに背負っているものがとんでもなく大きくなった。
しかし、そんな中で彼女たちは一分一秒をフルに使って、「そんなことはただの通過点」と言わんばかりに、とんでもないスピードで成長をしている。
本誌では、彼女たちの今を記録すべく、100ページにおよぶ特集を組んだ。たった1年で起こった出来事のすべてを受け止め、日々進化していく姿を、一人ひとりの顔つき、それぞれが話す言葉……あらゆる角度から切り取った。
これからも彼女たちは変わっていく。チームは大きくなっていく。
取材が行われた2016年11月23日、今しかないこの瞬間に立つ21人を、彼女たちが背負った運命の現在地点を、ここに記録する。
◆SPECIAL PHOTO
21faces of KEYAKIZAKA46
撮影=神藤剛
◆全メンバーインタビュー&セルフポートレート
「今を輝け仲間とともに」
平手友梨奈「欅坂がわたしの居場所」
今泉佑唯・小林由依「進化するゆいちゃんず」
上村莉菜・長沢菜々香・土生瑞穂・渡辺梨加・渡邉理佐「FIVE CARDSのポテンシャル」
小池美波・齊藤冬優花・佐藤詩織・原田葵「3列目だった仲間とフロントに立つ」
石森虹花・志田愛佳・鈴本美愉・守屋茜「故郷を離れ、思い出すのは」
尾関梨香、織田奈那、菅井友香、米谷奈々未「学業はアイドルにどう役に立つ」
長濱ねる「遅れて入ったことも含めて、自分」
◆スタッフインタビュー
「つなげ欅の心」
秋元康(総合プロデューサー)「運命を引き寄せるのは、彼女たちの持っているスター性」
今野義雄(欅坂46運営委員会委員長)「革命を起こし続ける存在に」
茂木徹(チーフマネージャー)「メンバーをもっとメラメラさせたい」
森槙一郎(A&R)「欅坂というチームを拡大していく」
TAKAHIRO(ダンサー・振付師)「21個の答えが集い、彼女たちの表現が生まれる」
『欅って、書けない?』制作スタッフ「欅坂はバラエティもチームプレイ」
◆全シングル楽曲解説&ヒストリー
◆オフショットアルバム&アンケート「1年後、何してる?」
◆特別描き下ろしマンガ
うえむら「なりたかったダムと欅坂46」
カシワイ「運命と決めた」
◆特別綴じ込み
全長1m パノラマ両面グラビア「僕らが背負った運命」 撮影=神藤剛
◆100ページ特集記念!100名(以上)に当たる読者プレゼント