クイック・ジャパンvol.136 のコンテンツ
136号紹介「千鳥」
2018.2.15 | 2019.7.02 updated
岡山弁による「クセがすごい」掛け合いで、いまやテレビバラエティで引っ張りだこのお笑い芸人、千鳥。なぜ千鳥は愛されるのか? その理由を探るべく、「お笑い」「プライベート」「バラエティ」で親交のある総勢20組のお笑い芸人が集結!ご両親もマネージャーも登場する、関係者総出演の計60ページ大特集!
「お笑い」では、大悟とノブのインタビューから、漫才に対する向き合い方、相方に対する考え方が見えてくるものとなった。「千鳥とは○○である」の問いに答える先輩・後輩芸人による漫才解説では、それに対する千鳥本人たちからの裏トークを含め初めて聞く話が連発。
「プライベート」では、関西時代、東京時代とそれぞれに親交のある芸人さんたちが登場。テレビでは見られない、愛される千鳥の姿がそこにあった。そして、長年連れ添っているマネージャーから見て今の千鳥はどのように映っているのか?
「バラエティ」では、TVにおける今の千鳥を知るべく『NEO決戦バラエティ キングちゃん』の収録現場を密着レポート! 番組演出を務める佐久間宣行氏と千鳥による座談会や野性爆弾くっきーを筆頭とする出演者インタビューなど、「千鳥だからこそできる」理由を徹底調査した。
特集の最後は千鳥の両親による心温まるメッセージを掲載。
千鳥の“いま”を切り取った充実の60ページ特集!
特別付録には「いつでもそばに」千鳥ステッカーを封入。愛される千鳥をそばに感じて──。
【特別付録】
「いつでもそばに」千鳥ステッカー
【表紙・60ページ特集】
千鳥
(特集リードより)
「歌は世につれ世は歌につれ」ならば「笑いは世につれ世は笑いにつれ」もあると思う。
笑いは世の流れに左右され、世間もまた笑いに突き動かされる。
今回の特集は千鳥。「時代が千鳥の笑いに追いついた」なんて簡単なことを言うつもりは毛頭ない。インタビューでノブが話していた「運」と「人間力」、大悟が話していた「壊す楽しさ」、それがここ2、3年で恐ろしいほど噛み合い、今に至る。それは偶然を装った必然であると、我々は考えている。多くの芸人仲間の、番組制作者たちの言葉から、千鳥が「この番組があってくれればいい」とまで言う『NEO決戦バラエティ キングちゃん』の制作現場から、その必然を見いだしたい。
笑いは世につれ、世は笑いにつれ。千鳥は世間にどう与し、世間は千鳥のどこに射抜かれたのか。今「千鳥である理由」はおそらくそこにある。
<第1部>
千鳥である理由
◆インタビュー
ノブ
「『早川信行』という人間には何もない。結局僕は運です。」
大悟
「子供のままですよね。遊んで金もらえるから芸人になるって。」
◆同業者が挑む千鳥の漫才解説
博多華丸・大吉/笑い飯/ハチミツ二郎/POISON GIRL BAND 吉田大吾/
スーパーマラドーナ武智/バッファロー吾郎A
+千鳥によるコメント&総評つき
◆頻出!千鳥漫才リスト
◆番組スタッフインタビュー
「ロケの千鳥」を作った人たち
津野允/福田逸平太/岩津匡洋
◆芸人インタビュー
10組の芸人が語る千鳥、愛
宮川大輔/小籔千豊/麒麟/山里亮太/ネゴシックス/天津/
ダイアン/とろサーモン/平成ノブシコブシ/又吉直樹
◆マネージャーに直撃! 千鳥実際の話
<第2部>
『NEO決戦バラエティ キングちゃん』
NEOお笑い番組。~TVの千鳥のいま~
◆収録レポート
「よきところ」の存在しない空間
◆座談会
千鳥×佐久間宣行(番組演出)
お笑いの運動会『キングちゃん』
◆戦友インタビュー
出演者の「決戦」
野性爆弾 くっきー/三四郎 小宮浩信/アルコ&ピース/ライス/有村藍里
◆『キングちゃん』企画解説
企画スピンオフチャート!+ボツ決戦リスト
◆千鳥ご両親からの謝辞