クイック・ジャパン vol.81 のコンテンツ
「題と解」web限定企画!!
2008.12.16
小社より刊行された大喜利本『千原ジュニアの題と解 O型編』のスマッシュヒットを祝して、2008年11月11日、下北沢のふぐ屋で宴が開かれた。
その席には、ジュニアと仲の良い後輩芸人3人――山本吉貴、Bコースのタケト、どりあんずの堤太樹も招待されていた。宴が盛り上がったところで、3人からそれぞれ
「後輩芸人だからこそ聞ける、いままで言いたいけど言えなかった、ジュニアへの"究極の質問"」
をぶつけてもらい、ちゃっかり記事にしてしまおう......そんな企画を本誌編集部は画策していた。
しかし......山本吉貴から「究極の質問」が出されたとき、とんでもないハプニングが起こった!
本記事はその、前代未聞、世にもハッピーな「ある事件」の顛末である。
ということで、今回本誌81号では山本吉貴さんからの質問をクローズアップして掲載したため、Bコースのタケトさん、どりあんずの堤太樹さんからの「究極の質問」は掲載できませんでした。
そこで、お二人からジュニアさんへの「究極の質問」を、web限定で掲載!!
こちらの「題と解」も必読です!!
<web限定企画「題と解」>
◎どりあんず・堤太輝からジュニアへの「究極の質問」
「海外旅行が大嫌いなジュニアさんですが、もし1ヵ所に行かなきゃいけなくなったら、どこに行きますか?」
ジュニア 確かにマネージャーには「海外ロケはできるだけ勘弁してや」って言ってるんやけど、実は俺、再来週スペイン行くんや。それは放送作家の樋口卓治さんが立ち上げた企画やねん。ホンマはイヤやけど、樋口さんにはお世話になっとるから恩返ししよう思って。......でも、飛行機12時間やて。タバコやめといてよかったわ。
堤 なんでそんなにイヤなんですか?
ジュニア 海外は言葉通じへんやん? ミュージシャンが海外好きって言うのはわかるんや、音楽は万国共通やから。でも芸人にとって言葉が通じへんというのは、ギターのないギタリストみたいな感じがするんや。あと、空港の手続きとかもイヤやねん。おまえら何様やねん!? って態度やん。イラッとしてまうねん。そういうのを考えなければ、別に、行ってみたいところはないわけやないで。例えばマチュピチュとか。
堤 遺跡ですね。
ジュニア あそこも行ってみたいな。でっかい石が転々としてる島。ガラパゴス諸島。なんかものすごく独特な生態系の島で、別の場所からもってきた砂を一粒でも落としたら生態系変わってまうから絶対落としたらいけないんやって。靴の底に下北沢の砂がついてたりとかしたらそれだけで変わってしまうんやって。なんか持って帰ってもあかんねん。でも船で島の近くまで近づけるらしい。
堤 すごい話ですね。それって、どっかの国が守ってるんですかね? もっとちゃんと観光地にした方が絶対儲かりそうなのに......。
タケト なんか条例みたいなのがあるんでしょうね。もう世界遺産以上の何かって感じがしますね、守られ具合が......。
◎Bコース・タケトからの「究極の質問」
「誰かとゴハンを食べようと思ったとき、まず真っ先に顔が思い浮かぶ後輩芸人は誰ですか?」
一同 (笑)。
山本 確かに気になる......。
ジュニア 最近は、夜メシはたいてい誰かと食べてるからな。
タケト メールの一斉送信で誘われた時は気にならないんですよ。問題は電話がかかってきた時で、「誘われたのは、自分が一番最初かな? 違うのかな?」っていつもふと考えるんですよね。
ジュニア ......誰やろ。全然そんな。何も考えてないな。
タケト 食べるメニューによって違うって感じですか?
ジュニア 「焼き肉だからあいつ」とか? そんなのも全然ないな。まあでも「なんか予定がある」って言ってた奴には電話かけへんな。当然やけど。そういう意味では、スケジュール知らん奴からかけるかな。
山本 なるほど。
本誌編集長 逆に誘われた側としては、どうなんですか。何か心構え的なものがあったりします?
山本 最短で会話を終わらせる方向にして、かつ、最短でその店に着くルートを頭のなかで検索しながらしゃべってますね。
タケト (笑)超わかります、それ。あと、僕のなかでは勝手に「午後10時までにジュニアさんからメシ食おうって連絡がなかったら、今日はもう来ない」っていう感覚があるんです。でも、たまに午後10時以降に電話がかかってきたりして、「あ、失敗した!」っていうのはありますね......。
堤 僕が決めてるのは8時半、9時半、10時半ですね。この三段階。
山本 そうそう。10時半があるんだよな、最近......。
ジュニア 俺も先輩と行ってた時もだいたい同じ感じやったな。「分かりました、行きますー」って早めに電話切って早くそこに行くことを考えるし、なんかあったかなー、何しゃべろうかなー、って思いながら向かうし。同じや、同じ。
一同 ふーん。
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このあと、山本吉貴からの「究極の質問」で、突如現場は大パニック!
一体何が起こったのか????????
究極の"題と解"
「ぼくと結婚してください」その答えは!?
Quick Japan vol.81掲載!
小社より定価1,260円にて絶賛発売中!