クイック・ジャパン vol.83 のコンテンツ
「SWA」
2009.4.08 | 2009.4.20 updated
300年以上に及ぶ落語史上で、おそらく初めてメンバーに背番号制を導入した創作話芸集団・SWA。
左から、林家彦いち、背番号1。三遊亭白鳥、背番号2。春風亭昇太、背番号4。柳家喬太郎、背番号6。
その主力級の数字が物語るのは、SWAの落語が個人競技ではなく、チームプレーであるということ。
ウケた時の喜びは全員で分かち合い、スベれば芸歴を問わずに連帯責任。
好プレーも珍プレーも全てはチームのために。
新作落語の新しいシーズンが、ここから開幕する。(文・鈴木 工)