クイック・ジャパン VOL.91 のコンテンツ

91号紹介「桐谷健太」

2010.8.02 | 2010.8.04 updated

91color04.JPG縦横無尽に画面で生きる快男児


 

チーム男子が活躍するドラマや映画の隆盛が続いている。
消耗されていく俳優もいれば、気付かれることすらない俳優もいる。
しかし桐谷健太は、映画『クローズZERO』(07年/三池崇監督)やテレビドラマ『ROOKIES』(08年/TBS)といった作品に出演するたびに、スパイシーなバイプレイヤーとしてその存在感を強固にし続け、今年、ハロルド作石原作の『BECK』(堤幸彦監督)にも出演する。
黙ってたたずんでいれば、細マッチョなスタイルに、切れ長でワイルド、かつセクシーな眼差しをたたえた美男子だが、驚くほどそこについては語られない。
その理由はたぶん、観客は彼と彼が演じる役に対して、古くから知っている友だちのような錯覚に陥っているからだろう。
親しい友だちの外見なんてどうでもいい。その活躍を、ただ追いかけたい。
そんな気持ちにさせてくれる快男児、桐谷健太に迫る、8000字インタビュー。(文・須永貴子)

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