生まれ育った何もない集落を、
ちょっと変わった家族を、
長続きしない仕事を、
責めてばかりの自分を、
書くことで少しずつ肯定できるようになった。
「おしまいの地」は私の原点です。
――こだま
おしまいシリーズ、ついに完結!
10年以上夫に誕生日を告げられずにいた妻こだま。
鶏肉をバカにしている父が初めて食べたケンタッキー。
19年共に過ごした猫の死と凧上げ。
著者の生活をありのままに描いた
大人気エッセイ集「おしまいの地」シリーズの
完結編となる3作目。
スペシャル動画
本書について
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『ずっと、
おしまいの地』著: こだま
発売: 2021年8月23日(火)
仕様: 四六判、192ページ
ISBN: 978-4-7783-1823-9 -
収録話: 先生のお葬式/きょうが誕生日だってずっと言えなかった/ピカチュウの凧/花火きれいでしたね/抗鬱の舞/何かに目覚めた私たち/タイムカプセルの行方/日記(2021〜2022年)/父の終活/直角くん/あの時の私です/ぺら草/ほのぼの喫茶
お試し読み
『ずっと、おしまいの地』収録話の一部は、こちらに公開中です。
#1「父の終活」Ohtabookstand.com #2「直角くん」Ohtabookstand.com #3「あの時の私です」Ohtabookstand.com #4「ぺら草」Ohtabookstand.com #5「ほのぼの喫茶店」Ohtabookstand.com
お知らせ
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- 2021.8.26 【書店員さまへ】店頭販促用のこだまさん直筆ミニ色紙を配布します!
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『ずっと、おしまいの地』店頭販促用のミニ色紙をこだまさん直筆で作成していただけることとなりました!
ご希望の書店さまは、「8月31日まで」に下記専用フォームにて必要事項を記入してご応募ください。数に限りがございますので「先着順」とさせていただきます。なお、発送は9月上旬を予定しております。
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- 2021.8.23 【9月3日開催】こだまさんのサイン会が開催!
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『ずっと、おしまいの地』発売を記念して、こだまさんのサイン会を開催する運びとなりました! 開催店舗の伊野尾書店様のブログより、参加方法をよくお読みの上でご参加くださいますようお願いいたします。
◆こだま「本屋で覆面サイン会」
日時:2022年9月3日(土)17時~(終了次第撤収)
場所:伊野尾書店(地下鉄大江戸線中井駅A2出口となり)
東京都新宿区上落合2-20-6
参加条件:『ずっと、おしまいの地』を伊野尾書店でご購入いただいたお客様※詳しい参加方法は伊野尾書店公式ブログ「伊野尾書店WEBかわら版」よりご確認ください。
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- 2021.8.23 【祝】『ずっと、おしまいの地』発売日を迎えました!
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本日8月23日、『ずっと、おしまいの地』が発売となりました!
8月22日より搬入開始、書店へ到着後より発売となりますので、書店によっては数日ずれ込む可能性があります。ご了承くださいませ。
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- 2021.8.22 【動画】こだまさんからメッセージが到着!
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『ずっと、おしまいの地』発売に寄せて、こだまさんからのメッセージが到着!
当ページTOPと、YouTube太田出版公式チャンネルにて公開中です。ぜひご視聴ください。
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- 2021.8.17 『ずっと、おしまいの地』特設サイトオープン!
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待望の新作単行本『ずっと、おしまいの地』が、8月23日より発売!
先駆けて特設サイトを開設しました。本書は全国書店・通販サイトにてご予約受付中です。
関連続報がございましたら順次更新してまいります。なお、メディア・書店員皆さま:取材依頼・ご注文方法等はお問い合わせ欄よりご確認下さい。
メディア掲載
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- 2022.11.13 『ずっと、おしまいの地』
- Web ダ・ヴィンチweb/詳細リンク - 書評(土佐有明)
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本書の書評が掲載されました。
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- 2022.10.06 『ずっと、おしまいの地』
- 雑誌 ダ・ヴィンチ 2022年11月号/詳細リンク/この掲載誌を購入 - インタビュー
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木下龍也さんとの対談が掲載されました。
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- 2022.09.15 『ずっと、おしまいの地』
- Web 女子SPA!/詳細リンク - インタビュー(安里和哲)
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村井理子さんとの対談後編が掲載されました。
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- 2022.09.10 『ずっと、おしまいの地』
- Web 女子SPA!/詳細リンク - インタビュー(安里和哲)
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村井理子さんとの対談前編が掲載されました。
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- 2022.09.16 『ずっと、おしまいの地』
- Web 好書好日/詳細リンク - インタビュー(篠原諄也)
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哲学研究者・永井玲衣さんとの対談が掲載されました。
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- 2022.08.30 『ずっと、おしまいの地』
- ラジオ TBSラジオ「荻上チキ・Session」/詳細リンク - インタビュー
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著者がゲスト出演しました。
公式Twitter
著者プロフィール
こだま
エッセイスト・作家。実話を元にした私小説『夫のちんぽが入らない』でデビューし、Yahoo!検索大賞を2年連続で受賞(第3回、第4回)。二作目のエッセイ『ここは、おしまいの地』で第34回講談社エッセイ賞を受賞。ほか、『いまだ、おしまいの地』、『縁もゆかりもあったのだ』など。
こちらも絶賛発売中!
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『ここは、
おしまいの地』第34回「講談社エッセイ賞」受賞作!
著: こだま
発売: 2018年1月25日(木)
仕様: 四六判、248ページ
ISBN: 978-4-7783-1612-9単行本を購入 Amazon.co.jp 電子書籍を購入 Amazon.co.jp
『ここは、おしまいの地』特設サイトOhtabooks.com
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『いまだ、
おしまいの地』著: こだま
発売: 2020年9月2日(水)
仕様: 四六判、192ページ
ISBN: 978-4-7783-1722-5単行本を購入 Amazon.co.jp 電子書籍を購入 Amazon.co.jp
『いまだ、おしまいの地』特設サイトOhtabooks.com
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『縁もゆかりも
あったのだ』著: こだま
発売: 2021年4月23日(金)
仕様: 四六判、192ページ
ISBN: 978-4-7783-1750-8単行本を購入 Amazon.co.jp 電子書籍を購入 Amazon.co.jp
『縁もゆかりもあったのだ』特設Ohtabooks.com
お問い合わせ
株式会社 太田出版
〒160-8571
東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル4F
Fax: 03-3359-0040
メディアのみなさまへ
こだまさんへの取材依頼などのお問い合わせは
担当編集・藤澤(fujisawa@ohtabooks.com)までご連絡ください。
書店員のみなさまへ
こだまさん著『ずっと、おしまいの地』の販促用POPは、
下記よりPDFデータをダウンロードいただけます。
なお、ご注文はBOOKSインタラクティブまたはFAXで承ります。このほか販促に関するご相談は、お問い合わせフォームより営業部までご連絡下さい。
レビュー
推薦コメントが続々到着!
言葉は自分のもの。伝えるためではなく、自分の中で言葉を醸造する。うっとりとする、地の果ての呟き。
山崎ナオコーラ(作家)
傘をくれる本ではない。晴れをくれる本でもない。あなたが冷たい雨に打たれるとき、一緒にずぶ濡れになって笑わせてくれる本だ。
木下龍也(歌人)
さみしいひとたちが、さみしくないふりをして生きているこの世界で、この本はちゃんとさみしい。
永井玲衣(哲学研究者)
見てはいけないものを見たような、誰かの秘密を聞いてしまったような。そんな静かな独白が、小気味良い笑いを連れてくる。
僕のマリ(文筆家)