クイック・ジャパン編集部ブログ
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特集紹介3「さまぁ~ず」
2007.10.17
■「さまぁ~ずには奇跡を生み出す力があるんです」
― 伊藤隆行(テレビ東京プロデューサー)
さまぁ~ずが面白い―。こんな当たり前のことをいまさらながら言いたくなる、いや、言わずにはいられないほどさまぁ~ずが面白い。もちろん彼らが「バカルディ」を名乗っていた時代から、ライブのチケットは常にソールドアウトで、ビデオやDVDが好セールスを続け、多くの芸人たちからリスペクトされる存在だったのはみなさんご存じの通り。しかしそれでもなおQuickJapanはさまぁ~ずを、特に最近のさまぁ~ずを「面白い」と言いたいのです。
東京をブラブラ歩く「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)や、スタンドアップのトーク番組「さまぁ~ず・さまぁ~ず」(テレビ朝日系)、6年目を迎える「げりらっパ」(メ~テレ)、そして今秋からスタートした「神さまぁ~ず」(TBS系)等々―。いまのテレビ界でこんなにたくさんの冠番組を、それもほとんど二人だけで成立させているさまぁ~ず。QuickJapanはそんなさまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹に、それぞれ1万文字のインタビューを行いました。
出会いとコンビの結成。「バカルディ」時代のエピソード、話題となった改名騒動。そして相方のこと。「誰かがネガティブシンキングを一回しないと、作品としてはいいものにならない」と語る大竹一樹。「どっちか一人ちゃんとしてれば、もう一人は適当でいい」と笑う三村マサカズ。決して平坦な道のりではなかった二人の、飾らない言葉を収めた特集です。
他にも10月15日に放送された「モヤモヤさまぁ~ず2 ザ・ゴールデン」の収録に完全同行したレポートを掲載。伊藤プロデューサーの「今日のはゴールデンに上がるための特番じゃあないんで。深夜の枠を観てもらうための宣伝番組みたいなものなんで」という台詞に象徴される、この番組にしかない、さまぁ~ずにしかない「面白さ」をご堪能下さい。
■QuickJapan74号
10月12日発売 価格:945円(税込) A5版