クイック・ジャパン編集部ブログ
太田出版発行の雑誌「クイック・ジャパン」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。
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スローな仔犬
2010.4.22
なんだか寒の戻りが何回あるんだ!? ってくらい寒い
春ですが皆さまいかがお過ごしですか?
次号の特集に向けてライターさんたちと打ち合わせを
重ねています。
この特集の意図は? どうやったら伝わる? ってことを
毎日足りない脳みそをフル稼働させて考えてます。
そんな時に最近よく聴いてるのがspitzの初期の暗い遅い曲。
いや~、今のさわやかなイメージの曲も良いのですが
初期のひねくれている、掠れた草野正宗さんの声は
たまらないものがあります。
ところどことヘロヘロだったりして。
お勧めは
ミニアルバムの『オーロラになれなかった人のために』
(オケを入れた荘厳な一枚)の中の「田舎の生活」「ナイフ」や
もともと「日なたの窓に憧れて」のB面だった「コスモス」などが
ツボです。
あと『惑星のかけら』に入ってる「アパート」とか「シュラフ」とか。
このアルバムは両方92年作。
20年ちかく前なんですなぁ。
でも今聴いても若いバンドの衝動とヘロヘロのねじくれた自意識が
ポップソングになっている手腕にワクワクする。
そして、挙げた曲は暗いというかテンポが遅かったりして
ぐるぐるれろれろ回る思考に沿う感じで、終電間際の電車で一人聴いてると
気持ち良い浸り方ができます。
そうそう、私が良く行く会社近くのお寿司屋さんがあるのですが、
駅に看板が出ていて、何気なく見たら
これ、確実にキャバクラのお姉ちゃんを同伴する親父目線の
お寿司屋さんのイメージ!!
みんながみんなそうなわけじゃないのにさ。
ひどい思い込み!
では!
七井
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スピッツらしからぬ
ジブリと言ってみる
変態・
これはスピッツ流のプログレだ!
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四畳半のまま、宇宙へ
ヘビーなアルバム
最高傑作
グラマラスなスピッツ