クイック・ジャパン編集部ブログ
太田出版発行の雑誌「クイック・ジャパン」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。
※表紙以外の画像は無断転載・使用を禁止させていただきます
『相棒』だらけ!
2010.9.30
◆急に寒くなって、羽根布団が気持ち良すぎてまったく起きれない
そんな9月も終わりですね。
ということでみなさんこんばんは。
編集部七井です。
◆いよいよ次号92号の内容をずばばばん! とご紹介させていただきましたが、
次号は予告通り、巻頭表紙が『バクマン。』!
そして、第二特集がオードリー!!
そして、第三特集が『相棒』!
いやいやいや、ラインナップ見てたら、ってか、カラーページ見てて気付いたのですが、
これ、全部相棒ばっかり!
・サイコー&シュージン
・春日&若林
・右京(水谷豊)&尊(及川光博)
と、本当にすべてがバディだらけ。
裏テーマとして設定していたわけではなく、たまたま、
本当にたまったま、2人組がそろったわけです。
何か引き合うものがあるんだろうな。と。
雑誌にはたまにこういうことが起きるところが、面白いわけです。
◆ということで、オードリー特集のお蔵出し写真はこちら。
オードリー若林さんの32歳のお誕生日祝いのケーキ。
そう、ちょうど若林さんの誕生日近くに取材させていただいておりましたところ
なんとサプライズパーティーに遭遇。
ちゃっかり一緒にケーキをいただいちゃいました☆★
いまやテレビで観ない日はない、というくらいに欠かせない存在になったオードリー。
しかしながらその枠からはみ出るような、何かとんでもない存在であるということが
ダダ漏れしている二人が気になって、特集を敢行。いや、本当にとんでもない二人でした。
◆とんでもない二人と言えば、『相棒』の二人もこれまた
凄まじいお二人でした。
今回は「「Season8」で"相棒"になるまでを描き、
いよいよ水谷&及川の"相棒"新章「Season9」スタートということで、
神戸尊=及川さんに注目して特集を組み、
これまでを振り返るようなものではなく、今の、そしてこれからの
『相棒』を大特集しております!
長回しで凄まじい集中力を見せる水谷さんと、それに対応する
及川さんの適応能力。
相棒はこれからが本当に面白い!
......のですが、せっかくなので「Season8」を事前に観ておいていただくと
「Season9」がより一層楽しめますよ!!
神戸尊=及川光博がいかに杉下右京=水谷豊の相棒になっていったのか。
とくとご堪能くださいませ!
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ミッチーは素晴らしかったが、いかんせん脚本が...
太田愛脚本家の是非
やっぱり相棒は別格のドラマですね
ということで、Quick Japan92号は10月13日発売です!
皆様お楽しみに!!
七井
『バクマン。』6巻の...
2010.9.27
こんばんわ。編集部北村です。
さきほど小用で終電間際の神保町へ行ってきました。
古書街は18時を過ぎたら殆どが店を閉めるため、夜は以外と寂しい通りです。
で、ここ
次号第一特集の『バクマン。』6巻表紙で最高と秋人が立っていた所です。
きっと二人でここを通って持ち込んだりしたんだろうなあ...
と、いうわけで勝手に聖地巡礼してきました。
週刊連載か......
北村
よくある校了前の日常
2010.9.24
こんばんわ。編集部北村です。
つい数日前まで蒸し暑かったのに、昨日からひどい寒さになりましたね。
季節の変わり目には毎シーズン風邪をひいてしまいます。
そろそろ危ないんじゃ......、と思いつつ昨日も出社したのですが、
隣の編集長は既に発熱しておりました。ヤバイ!(っても、半日で治ったようですが)
さて、校了前のQJ編集部は絶賛フル稼働で頑張っております。
今話題といえば昨晩のキング・オブ・コントですが、仕事していてリアルタイムで観ることができませんでした。(ああ、今もすぐ横で七井さんと元CONTINUE編集長 林さんがKOCの話を...)
完全に話題に乗り遅れているので、はやく校了して録画を見なければ。というわけで、がんばります。終わったら、ちゃんと画のあるブログに戻りますので...。
北村
HARCO『Lamp&Stool』
2010.9.21
皆さまこんにちは。
編集部七井です。
先日の神聖かまってちゃんライブ、やはりの放送中止!(笑)
の子くん何やってんだ!?
そしてその後どうなったのでしょう?
会場にいた方より情報求む。
さて、うちの会社は9月までのどこかで夏休みをとれるのですが、
今夏休み真っ最中のotome continue編集部の的場嬢から熱いメールが
送られてきました。
先般、的場嬢とHARCOについて熱く語っていたら、
新譜について長々とメールが(笑)。
本人に許可を得て転載します。
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拝啓
七井先輩
幾分か暑さが和らいできました今日このごろ。
QJ編集部の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
そろそろ92号の追い込み時期でしょうか。目の廻る忙しさ、お察しいたします。
翻って、いま私がこのメールを書いているのはとある近畿の南。
つまり、寄生中なの...間違えました、帰省中なのです。
先刻、祖父宅の台所の流し場にて、いったい何が目当てなのでしょう、
蟻たちが列をなしているのを発見いたしました。
汗水をたらしてきゃつらを駆除したところ、なぜか暗澹たる気分に陥りましたので、
緑茶を淹れて気持ちを落ち着けたのち、机に向かっています
(蟻の黒茶色はどうも苦手です)。
さて、七井先輩はもうお聞きになられましたでしょうか。
HARCOの新作『Lamp&Stool』。
8月の末に発売されたアルバムなのですが、
その時期、私はちょうど同日発売となっていたアニメ『黒執事』の
キャラクターソングにかまけておった為、HARCOのアルバムは少し遅めの
聴取となりました。そして正直、いまのHARCOがこういう雰囲気のアルバムを
作るのは、少しだけ意外でありました。
というのも、今回のアルバムはのっけの「Lamp&Stool」からして
ジャジーな要素が満載。イントロやソロで入るピアノはもちろん、
ブラシを多様したドラミング、コードの移り変わりももそこはかとなくジャズ。
これはHARCOの13年のキャリアのなかでも珍しいことではないでしょうか。
2000年に発売されたファーストフルアルバム『シンクロの世界』以来、
HARCOが奏でる音楽で、私がいつも楽しみにしているのは、
ポップな要素があれもこれもと積み重なった結果として、全体に漂う、
HARCO独特の"ねじれた色彩"のポップス。
2002年のシングル「winter sports rainbow」でもその色は濃く出ていました。
そして今回のアルバムでは、ポップスとジャズの風味が、
ひとばん寝かせたクッキーのタネのように完全に融合しあった結果、
前述のような色彩にくわえて、これまでのHARCOにはなかった、
ある"匂い"が生まれているような気がしてなりません。
この匂いを、いったいどのような言葉で表現すればよいものか。
随分悩みましたが、しっくりくる言葉はまだ見つかりそうにありません。
とにかく今言えるのは、日常にいつの間にか入りこんで、
難なくわたしの「今日」の一部になってしまうHARCOの浸透力が、
今回のアルバムではさらに強力になっているということ。
私のくだらない蟻退治もゴミ出しも、
意味ある、価値ある「生活のひとコマ」にしてくれるHARCO。
畢竟、あの声には抗えないのです
(どこかで「HARCOの声は年々若返っている」と書かれていましたが、
私もそう思います)。
HARCOという人のなかに流れている空気をクンクンとかいでみたくなる一枚でした。
七井先輩も是非、『Lamp&Stool』、聞いてみてください。
お休み明けに持って行きます。
乱文失礼いたしました。
かしこ。
Otome continue 編集部
的場
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的場嬢が夏休みに何を思って過ごしているのか
心配になりましたが、とりあえずHARCOの新譜は良いのだろうと
いうことだけは満々と伝わってきます。
ちなみに的場嬢のこのじっとりとした愛情たっぷりの
文章はotome continue にて堪能できます。
というか、otome continueからはいつも赤紫色のねっとりした
愛情がページの隅々から立ち上ってきて恐ろしい雑誌です。
しかしながら話がQJも愛情なら負けてらんねぇ!
ということで切磋琢磨しながら共闘していこうと思います。
しかしながら、的場嬢がどう蟻を駆除したのか気になります。
熱湯責めなどではないことを祈ります。
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かまってちゃんライブニコ生放送
2010.9.19
皆様こんにちは。
どうも世間は三連休らしいということに
気づいてがっくりしている七井です。
とは言え、昨日はあの話題のドキュメンタリー
『ヤノマミ』のディレクターの国分氏と
『モテキ』が好評放送中の大根氏の対談取材で
非常に面白い話をお腹いっぱい聴くことができて
大満足なのです。
次号にてその対談の模様は余すところなくお伝えしますので
お楽しみに!
そして私は原稿整理のために会社でもすもすと仕事中なのですが
今日は何の日か皆様ご存知ですか?
そう、神聖かまってちゃんライブ@AX!
いやいやいや、本気で行きたかったし、マネージャー劔氏からも
お誘いいただいていたのですが、まったく行ける気配なし(涙目)。
Quick Japanは楽しいですが、自分の楽しみの部分が削られることが
切ないですねー。
そんな私のため(?)、いや、チケット完売で行けない人のために
ニコニコ生放送でライブ中継するみたいですよ!
しかも公式放送らしいです。
何か起きたら中継中止になるらしいのもかまってちゃんらしい(笑)。
全国のライブに行けずに悶々としている皆さん、
是非私と一緒にPC前で胸を鷲掴みされましょうぞ!
ということで、ニコ生放送は20時20分からですよ!
お見逃しなくー!!
七井
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下北沢
2010.9.17
こんばんわ。編集部北村です。
昨日がたいへん寒かったので長袖着て出社したのですが、そこそこ暑かったですね。
日中は直射日光ガン浴びしつつ、小用のため下北沢に行ってきました。
4年間都内で学生やって、都内の会社員になって、その後都内に住んで1年半経つというのに、下北沢駅に降りたのは3回ぐらい。地図がないとまともに歩けません(それでも迷子になりますが)。
ゆるキャラ?商店街振興会もかわいいです。おしゃれの町です。
駅前のカフェでは店外のスピーカーからトムウェイツのHang Down Your Headが...。
ウェイツ病患者を増やしているんですね。わかります。
というわけでBlue Valentine聞きつつ帰社しました。
北村
新人入りました
2010.9.15
はじめまして!
昨日の七井先輩のエントリで紹介(いただいてないな・・予告?)いただいた、クイックジャパン編集部、新人の北村です。
新人ですが、これまでも3年半雑誌の編集をやっていました(趣向は全然ちがいますが)。
皆様これからよろしくお願いいたします。
さて、QJ編集部は新宿区曙橋にあります。以前は市ヶ谷に勤めていたのですが、食事処が少ないんです。リーマンにとっては絶望的です。それに比べて曙橋は飲食店、とくに飲み屋が充実していて非常にイイですね。今号の版を下した暁には、曙橋界隈でハシゴ酒したいものです。そのあたりでゲロまみれで倒れた男を見かけたらやさしく介抱してください。僕です。
画のないエントリですみません・・。明日からはカメラ持ち歩いてヴィジュアル重視で更新しています。
北村
『告白』のあの娘が「昨日のこと」に!
2010.9.13
皆様こんにちは。
編集部七井です。
ブログの更新が滞っておりましてすみません。
もすもす働いております。
◆ということで、土曜日、まだ暑さ残る港区に行ってまいりました。
そう、毎号大変好評をいただいている連載「昨日のこと」の
今号の撮影場所は......、
東京タワー!!
最近スカイツリーが出来て東京タワーは元気かしらと思っていましたところ、
逆に両方を観光で回る人が多いとのこと。
土曜日も朝から観光客で賑わっていました。
そんな中、集合駅を間違えてしまった
(神谷町を神保町と勘違い)という可愛い理由で
少しだけ遅れて到着したのは、橋本愛さん
大ヒットとなった映画『告白』の学級委員長役で
一気に注目を集めた、若干14歳の期待の女優さんです。
普段は熊本に住む中学生の橋本さん。
その力強い目とまっすぐな手足に圧倒される取材スタッフ。
東京タワーをあちこち移動し、「昨日のこと」史上最も
高低差の幅の広い写真になりました。
読者プレゼント用の写真をお蔵出し。
あまりの美しさに、ついミラ・ジョヴォヴィッチの姿を思い浮かべていたら
ちょうど昨晩『バイオハザード』やってましたね。
◆ちなみに、撮影後一人で東京タワーをぶらついていたところ、
へんな人に遭遇。
ナニコレ。
◆日曜日は打って変わって
大泉東映撮影所→テレビ朝日→お笑い審査
という、女っ気ゼロの現場へ。
とにかくどの現場でも「熱さ」が半端なく、
最終的に世の中を動かしているのはこういった熱意なのだなと
痛感。次号も熱い記事が並ぶこと必至。
◆出社途中で『ちはやふる』の10巻を購入。
朝から総武線の中で涙をこらえる。
私、戦ってる姿に弱いようです。
しかし何度読んでも良いなぁ。
個人的には机くんが好き。
◆明日からQuick Japanに新人君が入ります。
さてどんな子なのか。明日からブログに登場するはず。
皆様よろしくです。
七井