クイック・ジャパン編集部ブログ
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オウガ、新しい次元へ
2011.10.14
毎日更新しろって北村くんに言っておきながら、
昨日『UN-GO』と『ギルティクラウン』観ながら寝落ちしちゃった。
すみません。
昨日はvapの30周年記念で、SHIBUYA-AXにて
DENGEKI vap を観てきたであります!
『Quick Japan』のQJCコーナーにて、童貞力を発揮し
おとこ単身、カップルの現場に踏み込むという渾身のコラムを書いてくれている
柴田さんがボーカルを務めるくそバンド、忘れらんねえよをまず観ようかなと。
もう、ステージに上がった途端、目前の観客の多さにおののいている
感じが「へたれバンド」の名に恥じぬ感じで良かったです。
ラウド系が多いイベントだったのに、お客さんが柴田さんの
「NO SEX,NO CHILDREN!」にみんなが反応してて面白い。
「慶応ボーイになりたい」という曲を歌っていて慶応の学際に呼ばれたって
話でもみんなに笑いと童貞の切なさを伝えてましたよ。
みんなチェックしてねー。
途中一回打ち合わせなどで抜けて、後半戦。
eastern youthでおっさんパワーがさく裂。
汗臭さと暑苦しさとかっこ悪さが相まってかっこいい。
どうして吉野さんはいつも足元がもじもじしてるんだろう。
OGRE YOU ASSHOLE待つ間、coldrainを観てたのですが、
すごいのねー。
二階席から見ていたらフロアの客がダイヴしまくるしまくる。
人が人の上をころころころころ転がるさまは
「まるで人がゴミのようだよ!」」と言いたくなる光景。
みんながぶつかり稽古してるみたいで、ここらへんのバンドの人気の
強度を見ました。へえ。
そして、待望のOGRE YOU ASSHOLE。
ってか、オウガの進化のスピードが速すぎてとんでもない。
30分の持ち時間、他のバンドが曲を詰め込みすぎる中、
たった2曲!? うねるぶっとい音。
初めてRADIOHEAD聴いた時や、朝霧でゆら帝を観た時みたいな
壮大なスケールを感じる。
ほとんどバンドを照らさないステージングも相まって
異様な空気が会場を包んでた。
あっという間の30分が終わって、キッズたちが
「なんだこれ、すげーかっこいい!」と鼻息荒くしているのを
「でしょでしょ!」と言いたくなる。ああ、オウガ、高みに上り詰めるのを
これからも追いかけていきますよ!
※86号&97号にはOGRE YOU ASSHOLEのボーカル出戸くんのインタビューが載ってるよ!
と、火曜日に続いてAXでまったくベクトルの違うイベントを堪能。
やばい! 仕事しなきゃ!!
編集部・七井